やまメモ

機械設計初心者の思いつき

設計業務をしていて

設計業務をしていて思うのが、ちゃんと検討してないままにしてたら痛い目に会うよということ。そして設計検討資料は残しておく。報告書として承認を得ておくこと。

当たり前ですね。

 

今仕事していて、参考機の設計を見ていると、

「エイヤっ」て決めて、そのまま量産設計まで生き延びる。途中の検証もなし。

市場で大きな不具合なし。実績あり部品と化す。

次の開発で、見直そうとしても、根拠なき設計のため、変えようにも変更の検討労力が大きい。

ムダを含んだまま、既成部品として使われる。レイアウト・コストで制約となり他の設計の足を引っ張る。

めんどうなので、誰も設計時に触らない。

触ろうものなら、一大事。当時設計者は責任とらず。知らぬ存ぜぬ。

 

という嫌な流れがあります。

もし不具合でもでたら、対策するのも大変。

 

こんな事例が多くでてくると、この会社大丈夫かとなります。

開発、設計の仕事をするなら、最低でも基本設計・あたり付計算の資料は確実に残しておこう(自戒)